システム開発事業

日本ガス工事はお客様のエネルギーパートナーとして、様々な業種に合わせた 環境にやさしく、効率の良い、先進のガスエネルギーシステムをご提案いたします。

クリーンな天然ガスを利用するGHP(ガスヒーポン)や発電時の熱を利用するガスコージェネレーションシステムを活用した 日本ガス工事の技術がオフィスビル、工場、ホテル、学校、病院などに活かされています。

1. GHP(ガスヒーポン)

GHPとは「ガスエンジン・ヒートポンプ・エアコン」の略です。室外機のコンプレッサーをガスエンジンで駆動し、ヒートポンプによって冷暖房を行う高効率の空調システムです。消費電力が電気ヒートポンプに比べて少ないことからランニングコストが節約できます。省エネ・省コストで年間を通じて快適な空間を創造します。

GHPなら、パワフル&スピード暖房

ヒートポンプでの暖房能力に加え、ガスエンジンの排熱を有効に回収利用。運転開始と同時に温風を一気に吹出。

寒い冬の朝でも素早く暖め、除霜運転も不要です。

GHPだから、経済的

電気式ヒーポンに比べ電力消費量が少なくなり、夏の電力需要を大きく抑制することができます。また契約電力量が下がるので、電力基本料金を抑えることができます。

2. ガスコージェネレーションシステム

ガスコージェネレーションシステムには、ガスエンジン・ガスタービン・燃料電池などがあり、クリーンな都市ガスを燃料として複数のエネルギーを同時に取り出すシステムです。必要な場所で電気をつくり、同時に発生する廃熱を冷房・暖房・給湯などに有効利用する分散型エネルギーシステムです。

CO2排出量を削減し、環境保全に貢献

ガスコージェネレーションシステムの燃料となる都市ガスのクリーン性や廃熱の有効利用により、従来システムに比べてCO2排出量を約1/3削減する効果があります。

電力のピークカット

ガス空調(吸収冷温水機等)との組み合わせでピークを抑制し、節電や負荷平準化に貢献。契約電力や買電量の削減により、電力料金を低減することができます。

3. システム導入フロー